NEWS

2021.10.26
観光スポット
五条エリア

■六波羅蜜寺:徒歩約15分

本尊は十一面観音。開基は「踊り念仏」で知られ、醍醐天皇二皇子との説がある「空也上人」によって951年創建される。 念仏を唱える口から六体の阿弥陀仏が現れたという「空也上人像」で有名。六波羅蜜とは「波探密多(サンスクリット語のパラミッター)」から取られ、仏教の境涯に到る為の六つの修行のことを指す。

■八坂の塔:徒歩約20分

祇園のシンボルで八坂神社と清水寺の中間に位置している。 寺の正式名は「渋観寺」。臨済宗建仁寺派の寺院である。
街中にそびえ立つ五重搭は通称「八坂の塔」と呼ばれ、周辺のランドマークとなっている。境内には塔以外に目立った建築物がないことから「八坂の塔」は寺自体を指す通称としても親しまれている。


■高台寺:徒歩約20分

豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るために建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後院号である高台院にちなむ。
釈迦知来を本尊とする禅寺であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院である。


■二年坂(二寧坂):徒歩約20分

八坂神社と清水寺に通じる石畳の坂道には、沢山の土産応や茶店が並ぶ。石畳の京都らしい雰囲気は大正数寄屋風の変形町家が建ち並び「国の街並み保存地域」・「京都市の伝統的建物保存地域」に指定されている。また画家・詩人の竹下夢二が大正6年(1917)から2年ほど過ごした高居跡が残っている。


■三年坂(産寧坂):徒歩約20分

清水寺お参道である清水坂から北へ石段で降りる坂道をいうが、公式には二年坂までの緩い起伏の石畳の道も含む。
二年坂・三年坂ともに清水参拝として作られたもので、坂と家並みが折重なって続いていく美しい風景は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

■清水寺:徒歩約25分

平安京建都以前から歴史をもつ、京都では数少ない寺院の一つである。
山号は音羽山、本尊は千手観音、開基は延鎮である。もとは法相宗に属したが、現在は独立し北法相宗大本山を名乗る。西国三十三所観音霊場の第16番札所。ユネスコ世界遺産に登録されている。



■地主神社:徒歩約25分

清水寺の清水の舞台を出て左手にある神社で、江戸時代までは清水寺の鎮守社であった。大国主を主祭神とし、縁結びの神様として若い女性やカップルに人気のスポット。